マイケル・ガヴァン講演会
「Geometry, Light, and the Sublime」
ベネッセアートサイト直島で作品を公開している作家、ウォルター・デ・マリアやジェームズ・タレルらの活動に詳しいマイケル・ガヴァン氏[ロサンジェルス・カウンティ美術館(LACMA)CEO、ウォリス・アーネンバーグ・ディレクター]をアメリカからお迎えし、講演会を開催します。(講演は英語、日本語逐次通訳付き)
※講演会当日(月曜日)は、ベネッセハウス ミュージアム以外の直島の美術館施設(地中美術館、李禹煥美術館、家プロジェクト等)は休館日となっております。ご了承ください。
Michael Govan(マイケル・ガヴァン)
1963年、アメリカ、マサチューセッツ州ノースアダムズ生まれ。
ロサンジェルス・カウンティ美術館(LACMA)最高責任者(CEO)とウォリス・アネンバーグ・ディレクターを兼任。2006年の着任以来、約8ヘクタールにおよぶLACMAを舞台に、レンゾ・ピアノ設計の建築やクリス・バーデン、マイケル・ハイザー、ロバート・アーウィン、バーバラ・クルーガーといったアーティストの記念碑的作品を加えるなど変革を進めている。ジョン・バルデッサリ、ホルヘ・パルド、フランツ・ウェストといったアーティストの展覧会や、フランク・ゲーリー、フレッド・フィッシャー、マイケル・マルツァンら建築家による展示空間デザインによって、LACMAの歴史あるコレクションと現代アーティストや建築家が相互に響き合うという彼のめざす美術館のありかたを具体的に示してきた。ガヴァンの目にかない、寄付や購入によって追加された作品は27,000点におよび、LACMAのパーマネントコレクションを充実させている。
LACMA着任以前の1994年から2005年、ニューヨークのディア・アート・ファウンデーションの館長を務め、その間にディア:ビーコンの設立を指揮した。1988年から1994年、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館の副館長を務め、ニューヨーク、ヴェネチア、ビルバオの分館に勤務。また、ウィリアムズ・カレッジ在学中にはマサチューセッツ現代美術館(MASS MoCA)の設立に関わった。
© Catherine Opie
日程:
2016年9月12日(月)14:30~16:00
※14:00開場
場所:
直島 ベネッセハウス・パーク パークホール
※アクセスについては、こちらをご覧ください
※講演会当日に限り、直島・宮浦港から講演会参加者専用の送迎バスがあります
[往路]13:50宮浦港発→14:00ベネッセハウス・パーク棟着
[復路]16:20ベネッセハウス・パーク棟発→16:30宮浦港着
参加費:
1,000円
※ベネッセハウス宿泊者は無料。宿泊予約済みの方は、チェックイン時にフロントにて、参加ご希望の旨お伝えください。
申込方法:
下記申込みフォームより、お申し込みください。
定員:
100名
※完全予約制です。事前に下記の申込みフォームよりお申し込みください。申込みは、9月9日(金)17時までとさせていただきます。なお、定員に達し次第締め切ります。
お問い合わせ:
087-892-2550(公益財団法人 福武財団/平日9:00~18:00)